仕事に行きたくなくて吐き気がするなら重症かも。原因と対処法のまとめ

「明日は月曜日か。仕事、行きたくないなぁ……」

誰だって、仕事(や学校)に行きたくないと感じたことは何度もあるはずです。過去に1度もそう感じたことがない人のほうが珍しいのではないでしょうか。

「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことはありませんか。これは、「明日からまた仕事に行かなければいけない」という事実に苦痛を感じ、憂鬱になったり体調が悪くなったりすることを指しています。「サザエさん」が日曜日の夕方に放送されることからそう呼ばれるようになったのでしょう。

ただ仕事に行きたくないと感じる程度ならまだしも、吐き気がするくらいならかなりの重症かもしれません。そこで、この記事ではそんなときにどう対処したらよいか解説します。

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「吐き気」は体からのSOS

仕事に行きたくないと思っている人なんて、いくらでもいますよ。Twitterの検索窓に「仕事行きたくない」と入れて検索してみてください。以下のようなツイートがたくさん出てきます。

こうしてツイートできるくらいならまだ軽症なのかもしれませんが、心理的なことが原因で身体症状が出るレベルだとやや深刻かもしれません。

身体症状の例としては吐き気のほか、頭痛・腹痛、下痢、動悸、めまい、耳の閉塞感、呼吸困難、涙が出るなどいろいろあります。こうしたものは「身体表現性障害」という名前もつけられています。

こうした症状が出ているならなるべく早めに対処してください。なぜなら、放っておくとうつ病や摂食障害、パニック障害に発展する可能性もあるからです。

受診するのは精神科や心療内科などの診療科です。おそらくこうしたところに行くのは抵抗を感じるでしょうが、放置すると回復まで時間がかかるようになるかもしれません。受診するならなるべく早いうちにすべきです。

ズル休みのすすめ

ところで、あなたは会社をズル休みしたことはありますか?

おそらく、この記事にたどり着いたような人ならズル休みなんてしたことがないのではないでしょうか。

しかし、TOKYO FMなどJFN37局で放送している「安部礼司」(平均という意味の「アベレージ」をもじった言葉)という番組がとったアンケートによると、「会社や学校をズル休みしたことありますか?」という質問に61.5%の人がYesと回答しています。実に3人に2人の人がズル休みを経験しているようです。

だから、ちょっと吐き気がするくらいで休んでしまっていいのだろうかと悩んでいるなら、それは悩む必要なんて全くないということです。吐き気という身体症状があるなら、その時点でそもそもズル休みではありませんので。

そのため、これまで吐き気がすることが頻繁にあったなら1度、会社を休んでしまい、その1日でゆっくり対策を考えるのがおすすめです。できれば精神科などを受診しましょう。

仕事に行きたくないと感じる理由を考えてみよう

仕事に行きたくないと感じている理由に心当たりはありますか?

もし、心当たりがないなら以下のようなものを疑ってみてください。原因は1つとは限りません。

  • 同僚との人間関係が悪い
  • 上司から理不尽に怒鳴られる
  • 上司が無能すぎて、指示に従えない
  • 仕事がつまらない、やりがいがない
  • プレゼンが苦手なのに、やらざるを得ないのでプレッシャーを感じている
  • 苦手な営業先がある
  • 仕事量が多くて毎日、遅くまで残業しないといけない
  • 自分の仕事が正しく評価されていないと感じる
  • 仕事に自信がもてない

以上の原因はいくつかの種類に分類できます。以下でそれぞれの原因の解決策を考えてみましょう。

人間関係に起因するもの

上司や同僚に恵まれず、コミュニケーションがうまくいかないということは珍しくありません。

人間関係というのは相性や運といった要素も大きいので、努力しても改善が見られない場合はその場から離れる方法を検討せざるを得ないこともあります。

大きな会社であれば異動を願い出るといった方法も考えられますが、中小企業ではそれも難しいでしょう。そうなると、転職も視野に入れる必要があります。

仕事に対する不満

仕事がつまらない、やりがいがないという場合はケースバイケースです。その仕事を始めてから間もないのであれば、もう少し様子を見るべきでしょう。

誰もやりたがらない仕事を積極的に引き受けたことが評価され、その後に良い仕事を与えられることもあります。そのため、少しでも工夫して結果を出せれば評価される可能性があるので、視点を変えてみるのがおすすめです。

そのつまらないと感じている仕事を何年も続けているのなら、上司に異動を願い出るといった方法も検討してみてください。

仕事のスキル不足

仕事に自信がもてない、プレゼンが上手にできなくて悩んでいるというような場合は、それを乗り越える方法を考えるのが良いかも知れません。

プレゼンのように大勢の人前で話すスキルは、人によっては簡単にやっているように見えて、実は裏で何度も練習を重ねているということもあります。今、上手にできている人でも最初からそうだったわけではないでしょう。

スキル不足が原因なら、あなたが優秀だと感じる人に素直に教えを請うことでも対応できます。とはいえ、吐き気がするのは辛いでしょうから無理せず休み、どうすべきか一度、立ち止まって考えてみるのがおすすめです。

会社に相談できる相手はいませんか?

大きな組織であれば、社内にメンタルケアの部署を設けていることが珍しくありません。

厚生労働省の調査によると、従業員数1000人以上の事業所では95%以上が何らかのメンタルヘルスケアに取り組んでいるという結果が出ています。

一口にメンタルヘルスケアといっても、それぞれの会社がどの程度のことを行っているかはわかりませんので鵜呑みにはできませんが、それでも厚生労働省が職場でのメンタルヘルスケアを重視していることはわかります。

上司や同僚に知られずに相談できる方法も用意されているはずなので、吐き気がするほど仕事に行きたくないのならダメ元で相談してみるのがおすすめです。

退職代行サービスを利用する人たちの理由

最近は、いわゆる「退職代行サービス」というものが流行しています。

退職代行サービスとは、勤務先を退職したいと考えている人が第三者である業者に依頼し、その意思を代わりに伝えてもらうというものです。

これまでの常識から考えればちょっと考えられないようなサービスですが、実はこうしたサービスを利用する人たちの中には理不尽な長時間労働をさせられていたり、上司に退職を願い出ても認めてもらえないという人たちがいて、そうした人たちの駆け込み寺となっているという実態があります。

会社を退職するためには会社の承認が必要だと思うかもしれませんが、実は民法の第627条1項には退職を希望する日の2週間以上前に通知していれば、従業員の意思だけで辞められるという趣旨の規定が定められています。

そのため、退職代行サービスが登場したことで、第三者が見て「仕方ない」と思うような理由で辞めたいと思っているにもかかわらず、上司に反対されて辞められなかったような人が、会社に対して対抗手段を持ったと言えるでしょう。

あなたの吐き気の原因がそうした理由なら、退職代行サービスを利用することも選択肢として考えてみるのもいいかもしれません。

退職・転職は最後の手段

吐き気がするほど辛かったとしても、会社を辞めるという選択肢はなるべくとりたくないものですよね。

本当に切羽詰まっているなら退職代行サービスを利用し、会社に復讐するくらいのつもりで辞めてしまってもいいかもしれませんが、そうでなければとりあえず他の手段も考えてみてください。

退職代行というのは強引なやり方ですが、こうしたものがあることを知っているだけでも気持ちが軽くなるのではないでしょうか。いざというときの切り札だと思って、当サイトで少し知識を得ておくといいですよ。

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