退職代行を利用する人たちが抱える「怖い」の正体

会社で働くのが辛いと感じて退職を考え始めたときは、さまざまな「怖い」という感情を抱えるものです。

その中身を分解すると、いくつかの種類があります。1つではなく2つ以上が混じっていることもごく普通なので、怖いという感情を乗り越えるためには、その正体が何なのかということを理解しておくことが大事です。

そこで、この記事では退職を考えたときに抱く「怖い」という感情の中身について整理します。

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「怖い」という感情の正体と、克服するための対策

退職を真剣に考えはじめたとき、今の状況から抜け出せるかもしれないという期待感がわきますが、同時に「怖い」という感情も抱くものです。

でも、怖いというマイナスの感情が生じた原因を1つ1つ検討していくと、克服できたり解決策が見つかったりするものなので、以下のどれが当てはまっているか、冷静に考えてみてください。

怒鳴る、見た目が怖いなど、言葉どおりの意味で上司が怖い

単純に、上司が怒鳴る人だったり仕事に必要以上に厳しい人だったりして、そのままの意味で上司が怖い場合がまずあります。

このような場合、退職したいと伝えたら何と言われるかわからないので怖いというのは誰でも理解できます。特に、入社して日が浅い場合はなおさらでしょう。

こうしたケースでは、今なら退職代行業者を使って退職の意思を伝えるという方法で対応できます。直接、怖い上司に言わなくて良いのなら使いたいですよね。

第三者を通じて退職の意思を伝えたら余計に怒らせそうな気がするかもしれませんが、退職代行サービスに依頼すればその日から出社しなくて済むケースも多いので、直接怒鳴られなくて済む可能性が高いです。

引き留められるのが怖い

上司に退職の意思を伝えるときに抱える「怖い」の1つに、引き留められるかもしれないというものが挙げられます。

なぜなら退職したいと言ったあとに引き留められ、説得されて結局とどまることになっても、仕事に対するやる気がないと上司や同僚から受け取られてしまうからです。

このような場合、その職場での居心地がとても悪くなってしまうことが予想されます。こうした漠然とした不安が「怖い」と感じる理由の1つではないかと考えられます。

損害賠償を請求されるのではないかという心配からくる「怖い」という感情

特に入社してから日が浅いうちに退職すると、損害賠償(研修にかかった費用など)を請求されるのではないかという漠然とした不安から「怖い」と感じることもあるでしょう。

しかし、民法第627条1項では期間の定めのない雇用契約(つまり正社員)の場合、退職をしたい日の2週間以上前にその意思を伝えれば退職できるということを定めています。

そのため、何か大きなプロジェクトの責任者となっていて、今このタイミングで自分が抜けたら損害が出るだろうなという予想ができるような状況ならともかく、ごく普通に働いているだけなら損害賠償を請求されることはまずありません。

労働者に働きやすい環境を提供することも雇用する側の役割です。従業員が辞めただけで損害賠償を請求できるなんて、基本的にあり得ないと考えて良いでしょう。

給料がなくなることへの漠然とした不安からくる「怖い」という感情

会社を辞めれば当然、給料はもらえなくなります。そのため、退職を具体的に考え始めると収入がなくなる不安におそわれるので、それが「怖い」と感じる原因の1つになります。

いわゆる失業手当(雇用保険の基本手当)は倒産やリストラなどの会社都合でないと、退職してからすぐにもらうことはできません。自己都合なら3カ月くらいの期間はもらえないのです。

アルバイトをすればいいと言っても、頑張ってせいぜい10万円程度ではないでしょうか。1人暮らしをしていたら赤字になる可能性もあります。

また、同時に就職活動をしなければいけないわけですが、次の就職先が決まるまでどれくらいかかるかわかりません。そのため怖いと感じるのは当然です。これは貯金に余裕のある人でもなければ誰でも同じでしょう。

辞めてから嫌がらせをされないか、再就職を妨害されないかという不安からくる「怖い」という感情

稀なケースではありますが、会社を辞めることができてもその後に何らかの嫌がらせをしてきたり、再就職を妨害してきたりするようなこともあるようです。

今は「前歴調査」(次の就職先の採用審査において、前の会社での評判を聞く調査)は行われなくなったようですが、仮にそういう電話がかかってきたときに、あなたのことを悪く言うことはあるかもしれません。

ただこうしたことが行われることは稀でしょうから、あまり気にしないほうが良いです。

誰かに相談すると解決することが多い

以上で説明してきた「怖い」の中身は、誰かに話してみれば意外とあっさり解決してしまうことも多いです。そのため、身近に友だちや親などで相談できる相手がいるなら、恥ずかしがっていないで相談するのがベストです。

相談できる相手がいないという人もいるでしょうが、そのような場合は退職代行業者に相談してしまうという方法もあります。彼らは常に退職の相談を多くの人から受けているので、いろいろと解決策を知っています。

退職代行業者を利用する人は深刻な状況に追い込まれているケースも珍しくないようなので、悪質な業者でなければきっと親身になって相談に乗ってくれるはずです。

怖い上司に退職を言い出すより退職代行業者に相談するほうが、ハードルが低くありませんか? 相談=依頼ではありませんし、悩み続けても答えが出ないことは多いので、悩んでいるなら思い切って相談してみるのがいいかもしれませんよ。

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