「退職したい」と言えない怖い気持ちに対処する具体的な方法

会社に強い不満を抱いて悩み、退職しようと決断しても、いざ上司に言おうと思ったときに怖くてためらってしまったことはないでしょうか。

ネットで書き方を調べて退職願いを用意し、会社に持参して「今日こそは退職の意思を告げよう」と思っていたのにできなかった……

そんなことを何度か繰り返した結果、自信喪失していませんか? でも、それは決して珍しいことではありません。

そこで、このページでは退職したいという意思を上司に言えない理由や、そんなときの対処方法について解説します。

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退職したいとなかなか言えない理由

上司に対し、退職したいと言えない理由はいろいろあります。まずは以下で紹介する中からあてはまるものを探し、自身の気持ちを整理してみてください。

会社を退職したいという気持ちはおそらく複数の理由からきていると考えられますが、それらが入り混じって「怖い」という感情になっていると考えましょう。

こんな理由で辞めていいのかな?という気持ちがある

会社を辞める理由は人それぞれです。具体例を挙げればいくらでもあります。

  • 結婚、出産
  • 大きな病気にかかり、仕事を続けることが辛くなった
  • 親の介護が必要になった
  • 上司や同僚との人間関係がうまくいかなかった
  • 責任や、やりがいのある仕事を任せてもらえなかった
  • 給料が安くて不満だった
  • 有給休暇をしっかり取らせてもらえなかった
  • 単純に仕事が面白くなかった、興味が持てなかった
  • 社風が自分に合わなかった
  • 残業が多く、休日がほとんど取れなかった
  • 会社の経営方針に納得・共感できなかった
  • 会社に未来を感じなかった

この中には誰が聞いてもやむを得ないものもありますが、単に「甘え」ではないかと感じられるようなものもあります。

あなたが辞めたいと考えた理由が仮にそうだったとしても、それほど悩むことはありません。特に新卒の社会人は約3人に1人の割合で3年以内に辞めています。それくらい、会社を辞めるというのは普通のことです。

日本ではまだまだ会社を辞めることがネガティブに受け止められる風潮がありますが、たとえ後ろ向きの理由であっても、それが本当にガマンすべき理由なのかどうかは今はわかりません。

おそらく、それは次の職場に行ったときにわかるはずです。なぜなら比較の対象ができるからです。もしかしたら次の職場でも同じ悩みを抱えるかもしれませんが、考えていても仕方がないでしょう。辞める方向に気持ちが傾いているなら、後悔することを恐れず退職してしまうしかないかもしれません。

退職の意思を告げたとき、上司がどんな反応を示すか怖い

部下が退職するというのは一大事です。そのため、退職したいと告げれば上司から何らかの反応があることは間違いありません。

普通なら上司が良い反応をしない可能性のほうが高いので、退職したいとはなかなか言い出せないですよね。

これを克服する方法として「先に転職先を決めてしまう」という方法があります。すでに転職が決まっていれば、今の会社を辞めないわけにはいきません。

こういう形で強制力が働けば、退職したいと怖くて言えないなどと言っていられなくなります。

退職が認められなかったときのことが不安

退職したいと上司に告げても、上司がすんなり認めるとは限りませんよね。むしろ、形だけでも引き留めることのほうが多いでしょう。

上司が本気で拒んでくる場合はなかなかやっかいです。理由をきちんと説明して説得する必要がありますので、退職の時期も先に伸びる可能性が高いです。

このようなケースを恐れている場合は、「2週間前に告げれば、労働者の意思だけで退職が認められる」ということを知っておきましょう。

民法627条1項では、労働者の退職について以下のように定めています(期間の定めのない雇用契約の場合)

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

退職というのは会社の許可が必要と考えている人のほうが多いでしょうが、実際は許可がなくても労働者の意思だけで辞めることができます。このことを知っているだけでも、退職の意思を告げるうえでプラスに働くのではないでしょうか。

退職したあと、次の仕事が見つかるかどうか不安

転職先が決まる前に今の会社を辞める場合、次が決まるかどうか不安というのは誰でも同じです。それが足かせになって、上司に退職の意思を言えないということがあってもおかしくはありません。

この場合は少しでも次の就職先を探す活動を始めておくのが効果的です。情報誌を見たり、ネットで良さそうな会社を探したりする程度でもいいので、少しでも就職活動をしておけば次の会社に気持ちが向きます。その結果、今の会社に退職を願い出るハードルが下がる可能性が高いです。

自分が退職した結果、他の人が困るのではないかという気持ち

人手不足の会社であれば、自分が抜けたら他の人に迷惑がかかると思ってしまい、それで退職したいと言えないということもあります。

退職すると同僚に知られた途端、いじめに遭ったり嫌がらせを受けたりする可能性もゼロとは言えません。非難されることもあるでしょう。

しかし、それは会社の経営に原因があります。経営がうまくいっていないことの穴埋めをあなたがする必要はありません。そのため、「いい人」でいようとせず、最終的には自分を優先することが大事です。

退職理由なんて本当のことを言う必要はない

基本的に自己都合で会社を辞める場合、退職理由は「一身上の都合」です。退職の理由なんて必ずしも本当のことを言う必要はありません。

地方から東京に出てきたような人であれば、実家に帰って家業を継ぐなどと説明しておけばそれ以上、詳しく聞かれないことも多いでしょう。

また、上司というのはウソの退職理由だとわかっていても、深く追求しないことも多いです。追求したところで部下の「退職したい」という意思が変わるわけではないからです。

本当のことを言うと角が立つこともあるので、ここは「嘘も方便」だと思って上手に切り抜けることを考えましょう。

どうしても怖くて言えないなら退職代行サービスを使おう

以上で退職にまつわる事情を説明してきましたが、こうしたことを知れば少しは上司に退職したいと言えない、怖いという気持ちもやわらぐのではないでしょうか。

ただ、それでも上司に言えないというのであれば、奥の手として使えるのが「退職代行サービス」です。

退職代行業者に依頼をすると、うまくいけばその日から会社に出社をしなくて良くなります。そのため、理不尽で話の通じない上司が相手の場合や、それまでパワハラを受けてきたような場合ならとても役立つはずです。

退職の意思を他人に伝えてもらうなんて、という気持ちもあるかもしれませんが、すでに退職代行サービスはかなり認知されています。利用している人もたくさんいます。

あなたが退職代行サービスの利用を考えるような上司であれば、それまでのコミュニケーションがうまくいっていなかったとも考えられます。それは、上司の上司としての力量不足だったと言えなくもありません。

退職代行サービスの利用に抵抗があるのであれば、まずは当サイトの退職代行サービスの詳細について解説したページを参考にしてみてください。そして、相談だけなら無料なので、信頼できそうな業者が見つかったらとりあえず相談してみましょう。

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